​「いじり」「冗談」などと、「いじめ」「ハラスメント」の​明確な境界はありません。

​その区分は受け手の解釈と感じ方に依存します。

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これこそまさに、コミュニケーションというものの本質を表していると思います。

 

自分のうちより生じたカオスを言葉に託して送り、送られた言葉を受け手が解釈する。

​こう考えると、日常的に行われているこの営みにも何か大きなエネルギーの動きを感じるでしょう。​

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このエネルギーは凄まじいものです。

人と人とを繋ぐこともあれば、それを最も簡単に壊すこともできる。

良くも悪くも、人生を大きく変えることだってできる。

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いわゆる「いじられキャラ」だった私は、

ある日、あるいじりに傷ついてしまいました。

しかし、周りに相談できませんでした。

​「いじりをまるでいじめだと吹聴している」と思われてしまうから。

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そんなコミュニケーションのもつれが引き起こした「対人トラブル」そのものに

​私は悩まされていました。

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このような原体験を経て、

「​そんな思いをする人をなくしたい」

「コミュニケーションの持つエネルギーで傷つく人をなくしたい」

という願いのもと、弊社は設立されました。

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​弊社のプロダクトが、ひいてはこれを読んでいる皆様が、

コミュニケーションのもつエネルギーで、

​人生を美しく彩られることを願っております。